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給与(支払う側)と給与所得(もらう側)の不思議な関係

  • 2009.09
  • 24

Edit108

僕が会計事務所勤務時代に疑問に思ったことですが、支払う給与ともらう給与所得の不思議な関係について。

まず、支払い側について

支払う給与は月末締め翌10日払いとします。

今月9月分の給与50,000円は10月10日に支払います。では、仕訳はどうなるでしょうか?

9/30  給与 50,000 / 未払費用 50,000

10/10 未払費用 50,000 / 現金 50,000

となります。つまり支払い側では50,000円が9月の費用となっていますね。


では、もらう側ではどうなっているのでしょうか?無理やり仕訳をしてみます。

9/30  仕訳なし

10/10 現金 50,000 / 給与収入 50,000

疑問に思いませんか?9月分の給与50,000円はもらう側では10月の収入になります。

支払う側ともらう側では、その費用と収入を認識する時期がズレています。

なぜだと思いますか?


答えは給与所得の収入計上時期に関係があります。

所得税法基本通達36-9(給与所得の収入金額の収入すべき時期)において、給与所得の収入金額の収入すべき時期は、契約又は慣習その他株主総会の決議等により支給日が定められている給与等についてはその支給日、その日が定められていないものについてはその支給を受けた日となっています。


単純に言えば、給与をもらう側の収入計上時期は、支給日です。つまり10/10になります。

この人の場合、H21年度の給与所得はH20年12月分~H21年11月分が1年分となります。

意外に気が付いていない人が多いです

いちいち毎月の給与明細を1年間足す人はいないでしょう。源泉徴収票で確認できますから。

ちなみに、給与の支払いが「月末締め当月末払い」であれば、支払う側ともらう側のズレは無くなります。

ただ、このズレは支払う側ともらう側の所得計算上の相違によるものですので、気にすることは無いですよ~

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